投資先としての国際比較分析結果を発表

Asako MATSUKI - 10/09/18

本書は、さまざまな国際ランキングを分析することで、フランスの投資先国としての魅力度、国際的地位を明確にするものである。2018年版では、フランスの経済国としての魅力が大きく改善し、雇用創出につながる対内直接投資受入れ国として、優位であることを明らかにした。また、企業寄りの税優遇措置、労働法の大幅な柔軟化など、政府の規制緩和策が奏功し、企業が持つフレンチバッシングのイメージは薄らぎ、フランスのビジネス環境に対する誤った見方が改善されつつあることがわかった。

同時に発表された、フランスのスタートアップをめぐるエコシステムに関する白書では、European Innovation Scoreboard など5つのEUおよび国際比較を分析、フランスは特に、研究開発、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションにおける強みがあると分析している。2017年、総額32億ドルにのぼる743件の資金調達がフランスのスタートアップにより行われ(前年比49%増)、フランスの起業家マインドが高まっていることを裏付けている(CBInsight)。またベンチャーキャピタルの投資案件数、投資金額においても、フランスは欧州第2位であった(EY)。

対仏投資誘致担当大使 兼 フランス貿易投資庁-ビジネスフランス 取締役会長 パスカル・カニは「フランスのテクノロジーをめぐるフランスのビジネス国としての強みが表れており、一層期待が高まる結果だ」と述べている。

投資先としての国際比較分析 White Paper on international rankings (英語)

フランスのスタートアップをめぐるエコシステムについての国際比較 Teck Book 2018 (英語)